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 いつも読んでいただきありがとうございます。ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。

気負いなくサクッと書きたいブログですが、なかなかそうもいかず、何を書こうかと

日々迷います。

ここまでテクニックに関したことを全く書いたことがなかったなあ、と気づいたので

ふだん心がけていること、少しだけお話ししますね。


 ピアノという楽器は、音を出すことに関しては楽器の中でも比較的易しい部類に入ります。

弦楽器や管楽器などは、音を出すまで一苦労。ピアノは鍵盤を押せば、とりあえず音はなります。

でも、人により全く違う音色です。美しい、美しくない、というだけではなくて

性格があらわれる感じです。幼い子どもも、ずいぶんはっきりと、ちがいます。

私がピアノを弾く時に最も気をつけていることは、聴いてくださる方が心地よいように、美しい音を響かせることなのです。

そのために絶対必要なのは、ずばり、腕の脱力と聴く力です。脱力ができないと、音色が悪くなるだけでなく、腕の疲労がたまって、難しいパッセージが弾けない、長い曲が弾けないなど、悪いことばかりです。

腕の脱力は口での説明が難しいので、生徒さんには私の腕や手の甲、指も肩も触ってもらいます。

触ってもらった上で、どのように筋肉が動き、関節を柔軟に、指は強く保つことを体感してもらいます。

触った後には、皆さんとても真剣に真似するので、耳を働かせながら、自分の音色が変わることを実感していただけます。喜んでいただけるので、こちらもとてもうれしい気持ちになります。

脱力。とても難しいことですが、美しい音のために、脱力。

 いつも読んでいただきありがとうございます。ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。

いろんな方にいただく質問の中で、ダントツで多いのが「好きなピアニストは誰ですか?」というもので、これについてはグレン・グールドとの衝撃的な出会い?!(笑)について書きました。

 今日は次に多い質問「いちばん好きな作曲家は誰?」について書こうと思います。

これにはいつも悩みます。最も好きな作曲家を選ぶのは困難を極めます。

その時々で変わりますし、気分によっても変わります。

いちばん尊敬して、いちばん演奏する時に苦しみ、別格なのはバッハです。バッハは私にとっての先生でもあり、お父さんでもあり、グールドとのつながりでもあります。

子どもの頃には何がいいのかさっぱり分からず、好きとはいえませんでした。あまりに難しくて

気が重くなる曲ばかりでした。異次元の世界の人です。敬愛する作曲家です。

 大学の卒業試験では、バッハとショパンを選びました。

今もピアノを弾きたくてたまらなくなると、自然にショパンの楽譜を手に取ります。

ショパンの半音階とバッハの半音階が、私にとってのふたりのコモン・センスで、これを味わいたくて演奏しているのかもしれません。

母が育てたピラカンサス。真っ赤に色づいています。

更新が滞っていました。いつもお越しいただいている方には大変失礼いたしました。

師走に入り、気忙しい毎日を送っていらっしゃる方も多いでしょうか。

私もなんとなく忙しそうなフリをしているような気もするし、そんなに時間がかかるのは鈍さが手伝って・・・?


Kちゃんが早めのクリスマスプレゼントをくれました。

お題は超笑顔の先生とサンタクロースです。

 いつも読んでいただきありがとうございます。ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。

時々買い物に行くスーパーマーケットの一角に、小さな古本屋さんがあります。

 今日買い物をして、さて帰ろうと思ったらいきなり楽譜の表紙が目に飛び込んで

来ました。思いもよらない場所で楽譜を見かけたものですから、本当にビックリ!でした。

いわゆる国内の標準版に混ざり、ペータースやパデレフスキ版、コルトー版など色々と古い譜面が

200円、300円という値段で売られていました。いったいどんな人が使っていたのだろう。

そろえていた様子から、一人が大量に売りに出したように思いました。

 この中に、気になる楽譜がありました。イタリアのRICORDI版です。

およそ20年ほど前にイタリアへ行った時、MilanoのRICORDIに立ち寄り、いくつか楽譜を買った

のを思い出しました。

今日売られていたのは、ヴァイオリンと鍵盤楽器のための曲。

私には今すぐ必要ではないけれど、そのまま立ち去るのは何となく忍びなくて、買って来ました。

またいつか行きたいと思っていたRICORDIですが、私が立ち寄った場にはすでにないそうです。

行きたいな、ミラノへ。

 三連休、皆様いかがお過ごしですか?ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。

私は昨日と今日は仕事をしていました。明日はようやくおやすみです。

今日も子どもから大人まで、朝早くからレッスンに来てくれました。

 せっかくの休日だから、ゆっくり家で休みたい・・・

 せっかくお休みだから、平日できないことを思いっきりやりたい・・・

人の数だけ休日の過ごし方があると思います。

私は職業柄、平日休日という概念があまり無くて、仕事が入らなければオフです。

コンサートで演奏をお届けすることや、レッスンをすることは、どちらかといえば

世の中が「休日」の日が多いぐらいです。

こんな風に暮らせることを、近頃はしみじみとありがたいと思うようになりました。

仕事を通じて、音楽好きな方と、音楽のよろこびや素晴らしさを共有できるって素敵です。

 残りの1日、楽しんでくださいね!

 いつもお越しいただきありがとうございます。

ピアノ教室MAREに鵠沼海岸を加えました。ピアノ教室MARE鵠沼海岸です。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 私にとって習いごとの代名詞は、もちろんピアノなのですが

世の中にはいろんな習いごとがありますね。私もかつて(大昔)子どもだった頃に

習いごととしてピアノを始めました。4才半くらいだったようです。

理由は、兄が習っていたのにやめてしまい、せっかく買ったピアノがもったいない。

という理由だったそうです。なんだかなぁ・・・

何か始めたい。それとも〇〇に興味があるから教室か先生を探す。どちらでしょうか?

何かを始める時、ものすごく勇気が必要ですか?それとも、けっこう気軽に?

私はものすごくものすごく慎重で、イタリア語を習いたいと思ってから、先生を探して実行に移すまで半年以上かかりました。何しろ問い合わせというものが苦手。

イタリア語と同じ頃に、声をかけられて始めたのが和服の着付けでした。

これは、問い合わせをしたのではなく、先方の営業にちゃっかり乗っただけでしたが

始めてみたら、とても楽しいお稽古でした。

皆さんも私のように、はじめの問い合わせに躊躇しますか?そうですよね・・・・・。

でも、私の教室は、ホームページの問い合わせをポチッとしていただければ電話は必要ありません。

ぜひお問い合わせください。

体験レッスンを試してみて、おケイコするか考えていただきたいのです。

レッスン室にはピアノ2台。茶色がボールドウィン(アメリカ)黒がヤマハです。

茶色の後ろに見えているのは、ロジャース(アメリカ)のオルガンです。いわゆるパイプオルガンというものです。


皆さまのお問い合わせ、心よりお待ちしています。

どうぞご縁ができますように・・・。

 いつも読んでいただきありがとうございます。ピアノ教室MAREです。

今日は『楽譜』について日頃考えていることを少し・・・。


楽器を弾くこと、歌を歌うこと。かなり上位に来る問題として楽譜を読むということが

あげられるかと思います。皆さんはいかがでしょうか?


ピアノの先生の中には、楽譜なんて後からいくらでも読めるようになるから

とにかく始めは、弾ける楽しさを体感できる方がいいと考えていらっしゃる方も多いです。

一理あるとは思うのですが、諸手を挙げて賛成というわけではありません。

多くの場合、音は読ませないけれど、音符の隣にひらがなやカタカナで「ふりがな」をふってしまうからです。

これをすると、生徒はいつも「ふりがな」を読むことになります。ひらがなやカタカナに頼ってしまい、音符を読むことをしません。

曲がさらに難しくなると、音の数も増えてきます。そうなる頃には、譜読みの段階で自分でふりがなをふり、楽譜は読めません。

難しくなればなるほど、音符を読める方がより早く正確に自分のものにできるようになります。

かつて高校、大学時代を共に過ごしたKは、お母さんがピアノの先生でした。

とてもとてもピアノがうまかったけれど、彼女の弱点は楽譜を読むのが猛烈に遅いことでした。

幼い頃から、お母さんがKの代わりに楽譜を読んで導いていたことが原因だと、本人が言っていました。

私が関わる生徒さんには、音符を読むのは楽器を弾くこと、歌をうたうことと同じくらい楽しいことだと伝えて行きたいと日々思っています。

 お越しいただきありがとうございます。ピアノ教室MAREです。


まだまだ大丈夫と高をくくっていたら、いつの間にか両親の衰えがすすんでいます。

遠くに住んでいたことを理由に、まだまだ大丈夫と思っていたのに、急激に老け込んで

私の方も戸惑っています。

そんな二人を放っておくこともできず、さりとて何をできるわけでもなく・・・

ただ顔を見に行き顔を見せるだけです。

 少しずつ家の整理を進めている母が、私がすっかり忘れていた物をいろいろ出してくれるのですが

その中に一枚のカードを見つけました。

濃紺のカードを開いてみたら、「ご会葬御礼」とあり、懐かしい笑顔が刷られたテレフォンカードが挟まれていました。中学時代の恩師です。フィレンツェのヴェッキオ橋をバックにポーズをとっています。

 先生には直接教わらなかったけれど、部活の顧問だったので、かわいがってもらいました。

私が音楽の道を目指していることを知ってからは、ありがた過ぎるほど気にかけてくれたものでした。土曜日の学校帰りにレッスンへ行くときも、先生の帰宅時間と重なって一緒に電車に乗ることも多く、中学生の残酷さで「こんなおじさんといっしょになるのは、ホントにイヤだなあ」と思っていました。

先生は音大の声楽科を出られてから、演奏家への夢を持ち続け、ソプラノの奥様とホームコンサートを開かれたり、教師をしながら海外へ渡るチャンスを探していたそうです。

海外勤務の希望を出していたようで、私が卒業して先生と疎遠になってから、東南アジアのどこかへ転勤になったと風のうわさで聞きました。

 オペラの勉強をできるイタリアではなかったことが原因だったのか、随伴した奥様と離婚し、やがて患って亡くなってしまいました。40才という若さでした。

今なら先生の無念さが痛いほどわかります。

 カードには、先生のお兄さまの挨拶とともに、梅雨がない外国を恋しがって逝ってしまったのかという内容のお母さまの俳句が刷られていました。

このタイミングで出てきた先生の笑顔。何かを語りかけてくれているに違いありません。

Ponte Vecchio, Firenze, Italia



 いつも読んでいただきありがとうございます。

11月も半ば近くなると、朝晩はだいぶ冷える感じがします。

とはいえ、この春まで10年も湘南を留守にしていたので、いろんなことを

忘れているのです。

春まで過ごした北海道は、10月末頃には雪がちらつくようになります。

本州と違い、北海道は亜寒帯地域なので、植生や気候がずいぶん違います。

 札幌では降っては溶け、降っては溶けをくりかえし、12月の半ばぐらいには溶けなくなって

『根雪』になり本格的に雪の季節になります。その雪が完全に消えるのはゴールデンウイークの頃。

それが!なんと今年はまだ雪が降っていない!

一人札幌に残っている大学生の娘からも初雪の知らせがないなあ・・・と思っていました。

雪が降るのが遅くなるのは、生活上はありがたいに違いないのですが、でもやっぱり降るべき時には降らないと困るなあ、と思っていらっしゃる職業を持つ人もいるでしょう。


暖かくしておやすみなさい。


ピアノを始めませんか?

無料体験レッスン随時受け付けています。

 今日もお越しくださってありがとうございます。

テレビコマーシャルや新聞広告で

「いらなくなったピアノ、買い取ります」という文言を見聞きするようになって

久しいですね。はじめこそは発展途上国などに送られていたようですが

この類の例に違わず、近頃ではちょっとしたトラブルもあったりするようです。


今週初めてお会いしたお二人の女性。

お見受けした印象から、少し年齢は離れているようですが

似たような理由から、ピアノを習い始めています。

その理由とは

「子どもが弾かなくなった」「家にあるピアノ、いつか自分も弾いてみたいと思っていた」ので

「チャンスを逃すまい」と「一念発起」したそうなのです。

楽譜も新しく揃えることなく、子どもさんが使っていた古くなった曲集をお持ちになっています。

持っているものを生かそうとされる姿勢に大いに感激し、

私が身につけたものを精一杯お伝えしたいなあ、と改めて決心した今週でした。

どうぞみなさま、よい週末を♡

いつも読んでくださってありがとうございます。ピアノ教室MAREです。

今日は新コースのご案内をいたします。

忙しいけれど、好きなことをやるのを諦めたくない!皆さんのためにポイントチケット制の

レッスンを新設しました。

1ポイント30分・¥1,500 のレッスンで、

例えば忙しいけれど30分だけなら時間がとれる、という時にはポイント1点

今週は長めにレッスンしたいから1時間。という時にはポイント2点をいただきます。 

3種類のお得なポイントチケットを用意いたしました。    

  5ポイント  ¥7,000    

  8ポイント    ¥10,000    

  10ポイント  ¥12,000 

となっております。

 練習する曲等は、相談の上決定いたします。

例えば、保育園の先生になりたい方。

お友達の結婚パーティーで1曲弾きたい方。

それぞれのご事情に合わせて、丁寧に対応いたします。

この機会に、ぜひご検討ください。お目にかかれることを楽しみに♡

 読んでくださってありがとうございます。ピアノ教室MAREです。

今日は、子どもたちの持つ素敵なパワーについて・・・。

 昨日初めて会ったKちゃん、年長さん。とても元気でキラッキラの目です。

くちびるを舐めすぎて、真っ赤っかに荒れていました(笑)。

ライオンの大行進、という元はサン=サーンスの曲を易しくアレンジした曲を

聴かせてくれました。私としては、悠然と歩く百獣の王、といった感じを表したかったのですが

「でもね、ライオンはお腹が空いているときには走るんだよ、動物捕まえるから。」と言うので

なるほど!と納得してしまいました。そこで、ご飯を食べてお腹がいっぱいになったライオンに登場してもらいました。

 今日初対面だったRちゃん、小学校1年生。おとなしい雰囲気だけれど、芯の強さを感じさせる

キリッとした口元です。フェルマータについて説明しました。一般的には「音価の倍、のばす」という説明をしますが、私は「そこでしばらく停まる」と教えています。イタリア語でバス停を意味する言葉(fermata)だからです。

 Rちゃんは『ジョン・ピール』という名のイギリス人が登場する曲を聞かせてくれました。ではね。ここでなぜジョンさんは停まったのかな?という私の質問に対して

 「信号が赤だったから。」という答えでした。

子どもがくれるイマジネーションは、刺激的で楽しく、自然に笑顔になります。